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マイオセラピーは,「痛み」や「コリ」などの症状を取り去り、血流を改善し、身体の柔軟性を回復させます。
普通ではゆるまないような『深層のコリ(筋硬結)』を取り去ることが、マイオセラピーの最大の特徴です。

それでは、先ずは、「痛み」について説明しましょう。病的な痛みには2種類あります。


① 急性痛(炎症性疼痛;えんしょうせいとうつう):身体に傷がつくと、そこを治すために様々な化学(炎症性)物質が出てきて、炎症を起こします。炎症は代表的な体の防御反応です。それらの化学物質は痛みの神経をも活動させますので、痛みが発生する結果となります。これが急性痛(炎症性疼痛)です。この炎症に伴う痛みは通常10日程度でなくなります。それでも無くならない痛みが慢性痛になります。


② 慢性痛(神経障害性疼痛;しんけいしょうがいせいとうつう):この神経障害性疼痛は、一般的には,「神経痛」と呼ばれる痛みです。この痛みは、神経自体の異常により発生します。最も身近な例は、長時間の正座によって起こる足のシビレや痛みです。しかし、短時間の正座による神経の異常は一時のもの(一過性)で、病気とはなりません。このような正座の状態(神経への血液不足)が長時間(期間)続いたり、繰り返されたりして、この状態が身体のあちらこちらで起こると,それぞれの身体の部位での「神経痛」となります。「神経痛」は、血液不足による神経の機能不全が主な原因です。この血流不全の経過時間や程度により、色々な種類の痛みが発生し、ときには治療が困難な痛みにまで進行することがあります。2~4週間以上続く神経痛は「神経障害性疼痛」といえます。また、これは「慢性痛症;まんせいつうしょう」とも呼ばれる神経の病気といわれています。

マイオセラピーは、この②番目の「神経障害性疼痛=慢性痛症」に対しても有効です。マイオセラピーは、筋肉などをゆるめることで、血流を改善させることで、神経の働きを正常にして,痛みなどの症状を取り去ることを目的としています。マイオセラピーのマイオ(myo)は「筋」で、セラピー(therapy)は「治療」という意味です。

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MyoVib®

マイオセラピーではMyoVib®という専用の道具を使って治療を行います。MyoVib®を使用することにより徒手ではアプローチが難しい深層筋を緩めることが出来ます。

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