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加圧トレーニング®とは

「加圧トレーニング」の発明者である佐藤義昭先生は、ボディビルにあこがれて中学生の頃からトレーニングを続けていました。当時は専門のジムもなかったので方法は自己流。試行錯誤を繰り返す毎日でした。


ある法事の席でのことです。お経を聞きながら長時間正座していたため、足がしびれてきました。しびれを和らげる為にマッサージをしてみたところ、その時のふくらはぎの張り具合が、トレーニングを行って「追い込んだ」時に非常に似ていたのです。

佐藤先生は、その時の自分の足はどんな状態なのかを検証していきました。「トレーニングをしている時も正座をしている時も、血行が悪くなっている。 ということは、血流を悪くすれば、人工的にハードなトレーニングをした状態を作り出せるのではないか」 このひらめきから、加圧トレーニングは誕生したのです。その後は、いかにして血流を制限するか、どの程度の圧力を加えるべきなのかなど、何度もトライ&エラーを繰り返しました。誰でも実践できるトレーニングにするには、方法を確立するのと同時に、安全性も確保しなくてはならなかったからです。

そうして、45年以上の歳月を費やした試行錯誤と研究の結果、現在の加圧トレーニングが生まれたのです。また、より広範囲な分野に、加圧トレーニングが応用できる可能性も広がってきています。

            加圧トレーニング基礎理論

 

加圧トレーニングとは「適切に血流を制限した状態で行うトレーニング方法」のことです。

 

専用の加圧器具を使用して、腕の付け根(上腕二頭筋の基部)や脚の付け根(大腿部の基部)に各個人に合った適切な圧を掛けながら、目的に合ったトレーニングや運動を行います。

            世界各国での取り組み

 

加圧トレーニング(KAATSU)は、現在、日本(十数年に渡り取り組まれてきた東京大学との共同研究等)だけでなく、米国(Center for KAATSU Research at Harvard Medical School等)、中国(国家体育総局、吉林大学)をはじめ、スリランカ(KAATSU INTERNATIONAL UNIVERSITY)、ロシア (宇宙庁)など、世界各国の主要な大学や医療機関等で学術研究や臨床実験など研究への取り組みが行われています。

          医療と加圧トレーニング

 

医療現場でも加圧トレーニングが取り入れられています。

特にリハビリテーションの分野での効果は目覚ましく、通常では手術になるはずの大腿骨頭壊死症の方が無事に回復し、手術を回避。

寝たきりだった高齢者が、歩けるようになるまで筋力が回復したりと、例を挙げると枚挙にいとまがありません。

​そんな加圧トレーニングをぜひ体験してください。

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